参考図書 | 栃木こころの保健室 栃木県の心理カウンセリングサービス

参考図書

スタッフが読んで参考になると思うものを紹介します。
子どもの心のコーチング ― 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
菅原 裕子

子どもをよい子に育てたい。そのあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りとうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。

なぜ自信が持てないのか―自己価値感の心理学 (PHP新書)
根本 橘夫

真面目で、周囲から賞賛される立場にありながら、いつも不安や焦燥感にかられる人。ちょっとしたことで傷つき、大きく動揺してしまう人。そのような人は「自己価値感」が欠如している、と著者はいう。「自分に価値があるという感覚」=自己価値感はどのように育つのか。幼児期から青年期の養育環境にカギはある。「安心感」「達成感」「友情」「恋愛」など、それぞれの経験の心理学的意味を解説。そして、たとえ不幸な境遇ゆえに心が屈折していても、自己価値感は修復できると説く。不安を自信に変える処方箋。

その後のツレがうつになりまして。
細川 貂々

仕事のストレスでうつ病にかかったツレは、明るい前向きな人間から、暗いがんばれない人間になった。でも、三年間の闘病生活を妻とともに乗り越え、回復したのだ。ツレの性格は以前と違うし、あきらめたこともたくさんあるけれど、ふたりは少しずつ変化を受け入れていく―。うつ病後の日々を描く大ベストセラーの純愛コミックエッセイ第二弾。

毒になる親
スーザン・フォワード

「毒になる親」に傷つけられた子供の心は、歳を重ねても癒されない。悩む数千人の人々を20年以上にわたってカウンセリングしてきた著者が、具体的な方法をアドバイスする“現実の希望”にみちた名著。

重すぎる母、無関心な父
信田さよ子

親が「親」の役割を演じられなくなると、子どもを「愛」という言葉で縛る。「過剰な愛」に支配された子どもは、親のために「いい子」を演じる。決してなくならない日本特有のウェットで歪んだ親子関係は、成人してからも続く「生きづらさ」の原因。でも「私はアダルト・チルドレン」と認めた時から、他の誰でもない、「私が主役」の人生が始まる。「親子関係を見直したい」「人間関係をよくしたい」「自分の人生を生きたい」と思っている人のための本。

文庫お母さんはしつけをしないで
長谷川博一

いじめ、不登校、ひきこもり、非行、少年犯罪…いま、「しつけの後遺症」が子どもたちを苦しめている!少子時代のしつけは「支配」。「しつけようとしないしつけ」が親子をもっと楽にします。

なぜ日本の若者は自立できないのか
岡田尊司

男女交際の仕方や、ラブレターを受け取ったときどうすべきかを、学校で教えてくれる国がある。大学進学よりも職業資格を重視する国もある。そして日本のように長きにわたり英語・数学・国語・理科・社会の5教科だけを偏重し続ける国もある。こうした日本のやり方が、こんなにも若者の自立を妨げている―つねに子どもの心の問題に立ち向かい続けている精神科医の、最新にして衝撃的なリポートと提言。もう、いま日本の仕組みを変えなければ完全に手遅れになる。

知っていますか?アダルト・チルドレン一問一答
斎藤学 監修

アダルト・チルドレン(AC)について22の質問に答える。機能不全家族とは、虐待とは、ACとはどのような症状なのか、医療は何ができるのか…。AC本の決定版。

よくわかるカウンセリング倫理
水野修二郎

カウンセラーは毎日が倫理問題!?守秘義務の限界、やむをえない多重関係(クライエントとのカウンセリング以外の私的関係)、…カウンセラーの倫理ジレンマを豊富な事例で解説。これからのカウンセリングに絶対必要な、最新倫理問題の考え方と解決のヒント。

統合失調症―正しい治療法がわかる本 (EBMシリーズ)
中込和幸 福井次矢

治療・リハビリの継続で、充実した社会生活が可能に!薬、リハビリ、地域の支援―という三本柱を基本に、焦らず、無理せず、徐々に回復を促す治療法を解説。家族や周囲の方々へのアドバイスも満載。

母さん、ぼく学校へ行けたよ!―登校拒否を克服した母からのエール〈PART2〉小学生編 (登校拒否を克服した母からのエール (Part2))
林礼子

小学生の不登校は100パーセントなおる。各地で「登校拒否を克服した母の会」を開催する著者が、登校拒否を克服した母親たちの苦悩の手紙、克服までの道のり、その後の気持ちなどを紹介する。

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する
森田直樹

不登校で苦しむ家族の希望の書! 不登校になってしまった原因は追及せず、1日3分の家族の働きかけにより、子どもの心のコップを満たしていくことで、必ず再登校が実現します。豊富な成功事例が全国で注目の的です。

自分セラピー [セラピーシリーズ]
柴崎嘉寿隆

自分の人生を豊かにするものは、たったひとつ。「自分を好きでいること」。自分で自分をほめてあげる。自分を認めてあげる。自分で自分自身の最高のセラピストになってみよう。

こころとからだを癒してスッキリ! 魔法の指先タッピング
横田 紗知世

1日たったの3分で、ストレスがどんどん消える!あがり症、人前に出るのが苦手、年じゅう肩こり…。「困ったなあ」と訴える、こころとからだの声が聞こえたら「エナジータッピング」で即いい感じ。いつでもどこでも誰でもできる、簡単ツボたたきセルフケア。

愛情という名の支配―家族を縛る共依存
信田さよ子

摂食障害、不登校、暴力、アルコール依存症、ワーカホリック―アダルト・チルドレンコンセプトの第一人者がカウンセリングの現場からアドバイスする機能不全家族回復論。

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